段階を踏んで、問題に挑戦していきます。最後は、かなから該当する口腔断面図を判別しましょう。
ハードルが高く感じる場合は、先に音声記号の練習問題にチャレンジしてみてください。
目次前の問題はこちらあわせて読みたい口腔断面図の練習問題33【かなから口腔断面図を選ぶ練習問題】段階を踏んで、問題に挑戦していきます。最後は、かなから該当する口腔断面図を判別しましょう。ハードルが高く感じる場合は、先に音声記号の練習問題にチャレンジして...【復習】口腔断面図とは?\ 「あれ…?イマイチわからない…」となったら/
あわせて読みたい口腔断面図の問題の攻略法【日本語教員試験・日本語教育能力検定試験 音声分野対策】こんなお悩みはありませんか? 口腔断面図について、参考書で説明を読んでみたが、イマイチよくわからない… なんとか説明は一通り読んだものの、似たような図ばかりで、...かなから口腔断面図を選ぶ練習問題かなから、該当する口腔断面図を確認!選択問題 ①下線部のかなの子音を表す口腔断面図は、次のうちのどれでしょうか?
みやこわすれ
①②③④↓
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みやこわすれ
①②③④「み」の子音は、[ m ] 有声両唇鼻音 です。
選択問題 ②下線部のかなの子音を表す口腔断面図は、次のうちのどれでしょうか?
みやこわすれ
①②③④↓
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みやこわすれ
①②③④「こ」の子音は、[ k ] 無声軟口蓋破裂音 です。
選択問題 ③下線部のかなの子音を表す口腔断面図は、次のうちのどれでしょうか?
みやこわすれ
①②③④↓
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↓
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↓
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みやこわすれ
①②③④「す」の子音は、[s] 無声歯茎摩擦音 です。
最後にいかがでしたか…?
楽勝だった!という方は、どんどん先の問題に進んでいってください。
自信ないかも…という方も、1歩ずつ進んでいきましょう。実力は、必ずしも「わかる→できる」のようなキレイな伸び方をするとは限りません。なんとなく解けるようになってからの方が知識を整理しやすい場合もあるので、「慣れて、苦手意識をなくしていく」ことが大切です。
この記事以外にも、日本語教員試験・日本語教育能力検定試験対策のための練習問題を多数掲載しています。ぜひ、ブックマークしてご確認ください。
あわせて読みたい日本語教員試験・日本語教育能力検定試験 練習問題・一問一答リニューアルに伴い、これが最新の練習問題・一問一答のページです。こちらの旧ページは、移行が完了次第、閉鎖いたします。 順に取り組むことで、実力の土台ができてい...次の問題はこちらあわせて読みたい口腔断面図の練習問題35【かなから口腔断面図を選ぶ練習問題】段階を踏んで、問題に挑戦していきます。最後は、かなから該当する口腔断面図を判別しましょう。ハードルが高く感じる場合は、先に音声記号の練習問題にチャレンジして...口腔断面図から調音点を見分けるポイントSTEP赤字の調音点を一通り覚える「唇」は、上唇と下唇を合わせて「両唇」が調音点です。
STEP調音法が鼻音・破裂音(破擦音)であれば、閉じているところが調音点両唇鼻音調音点は「両唇」
両唇破裂音調音点は「両唇」
歯茎鼻音調音点は「歯茎」
歯茎破裂音・破擦音調音点は「歯茎」
調音点を見分けるだけであれば、鼻音と破裂音(破擦音)の区別までは必要ありません。口腔断面図は、「発音する直前の状態」を表しているので、どちらも口の中の調音点が完全に閉鎖されています。
くっついているところを探すだけなので、歯茎・歯茎硬口蓋あたりの区別に注意すれば、楽勝です。
歯茎破裂音・破擦音調音点は「歯茎」
歯茎硬口蓋破裂音・破擦音調音点は「歯茎硬口蓋」
STEP調音法が摩擦音であれば、狭まっているところが調音点両唇摩擦音調音点は「両唇」
歯茎摩擦音調音点は「歯茎」
摩擦音は、呼気の通り道を狭めて発音するので、狭まっているところが「調音点」です。歯茎硬口蓋・硬口蓋あたりが見分けにくいので、問題で慣れていきましょう。
歯茎硬口蓋摩擦音調音点は「歯茎硬口蓋」
硬口蓋摩擦音調音点は「硬口蓋」
STEP調音法が弾き音の口腔断面図を例外として覚える歯茎弾き音調音点が「歯茎」
歯茎破裂音・破擦音調音点が「歯茎」
どちらも調音点が「歯茎」ですが、左の弾き音の口腔断面図は、歯茎硬口蓋あたりに舌先があるように見えますね。
口腔断面図は、「発音する直前の状態」を表しています。そのため、調音点を舌先で弾く「弾き音」は、調音点よりもやや後ろで舌がスタンバイしている状態です。
明らかに特殊な形をしているので、これだけ例外として覚えておきましょう。
口腔断面図から調音法を見分けるポイントSTEP舌が特殊な形になっていないか?この舌の形になるのは、調音法が「弾き音」の場合のみです。日本語の子音では、ラ行の [ɾ] 有声歯茎弾き音 が該当します。
STEP鼻腔への通路が完全に閉じているか?閉じていない呼気が鼻腔へ流れるため、調音法は「鼻音」
閉じている呼気が鼻腔へ流れないため、調音法は「鼻音以外」
STEP調音点が完全に閉鎖されているか?閉鎖されていない呼気が摩擦により音になるため、調音法は「摩擦音」
閉鎖されている閉鎖→呼気の開放により音になるため、調音法は「破裂音or破擦音」
口腔断面図は、発音する直前の状態を表しています。発音したあとに摩擦音と同じ状態になるかまではわからないため、破裂音と破擦音を判別することができません。
段階を踏んで、問題に挑戦していきます。最後は、かなから該当する口腔断面図を判別しましょう。
ハードルが高く感じる場合は、先に音声記号の練習問題にチャレンジしてみてください。
前の問題はこちらあわせて読みたい口腔断面図の練習問題30【調音法・調音点を確認する練習問題】段階を踏んで、問題に挑戦していきます。次は、口腔断面図から調音法・調音点の両方を判別していきましょう。 前の問題はこちら https://japanese-language-education.c...【復習】口腔断面図とは?\ 「あれ…?イマイチわからない…」となったら/
あわせて読みたい口腔断面図の問題の攻略法【日本語教員試験・日本語教育能力検定試験 音声分野対策】こんなお悩みはありませんか? 口腔断面図について、参考書で説明を読んでみたが、イマイチよくわからない… なんとか説明は一通り読んだものの、似たような図ばかりで、...かなから口腔断面図を選ぶ練習問題かなから、該当する口腔断面図を確認!選択問題 ①下線部のかなの子音を表す口腔断面図は、次のうちのどれでしょうか?
すずらん
①②③④↓
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すずらん
①②③④「す」の子音は、[s] 無声歯茎摩擦音 です。
選択問題 ②下線部のかなの子音を表す口腔断面図は、次のうちのどれでしょうか?
すずらん
①②③④↓
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すずらん
①②③④語中の「ず」の子音は、[ z ] 有声歯茎摩擦音 です。
選択問題 ③下線部のかなの子音を表す口腔断面図は、次のうちのどれでしょうか?
すずらん
①②③④↓
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↓
すずらん
①②③④「ら」の子音は、[ ɾ ] 有声歯茎弾き音 です。
最後にいかがでしたか…?
楽勝だった!という方は、どんどん先の問題に進んでいってください。
自信ないかも…という方も、1歩ずつ進んでいきましょう。実力は、必ずしも「わかる→できる」のようなキレイな伸び方をするとは限りません。なんとなく解けるようになってからの方が知識を整理しやすい場合もあるので、「慣れて、苦手意識をなくしていく」ことが大切です。
この記事以外にも、日本語教員試験・日本語教育能力検定試験対策のための練習問題を多数掲載しています。ぜひ、ブックマークしてご確認ください。
あわせて読みたい日本語教員試験・日本語教育能力検定試験 練習問題・一問一答リニューアルに伴い、これが最新の練習問題・一問一答のページです。こちらの旧ページは、移行が完了次第、閉鎖いたします。 順に取り組むことで、実力の土台ができてい...次の問題はこちらあわせて読みたい口腔断面図の練習問題32【かなから口腔断面図を選ぶ練習問題】段階を踏んで、問題に挑戦していきます。最後は、かなから該当する口腔断面図を判別しましょう。ハードルが高く感じる場合は、先に音声記号の練習問題にチャレンジして...口腔断面図から調音点を見分けるポイントSTEP赤字の調音点を一通り覚える「唇」は、上唇と下唇を合わせて「両唇」が調音点です。
STEP調音法が鼻音・破裂音(破擦音)であれば、閉じているところが調音点両唇鼻音調音点は「両唇」
両唇破裂音調音点は「両唇」
歯茎鼻音調音点は「歯茎」
歯茎破裂音・破擦音調音点は「歯茎」
調音点を見分けるだけであれば、鼻音と破裂音(破擦音)の区別までは必要ありません。口腔断面図は、「発音する直前の状態」を表しているので、どちらも口の中の調音点が完全に閉鎖されています。
くっついているところを探すだけなので、歯茎・歯茎硬口蓋あたりの区別に注意すれば、楽勝です。
歯茎破裂音・破擦音調音点は「歯茎」
歯茎硬口蓋破裂音・破擦音調音点は「歯茎硬口蓋」
STEP調音法が摩擦音であれば、狭まっているところが調音点両唇摩擦音調音点は「両唇」
歯茎摩擦音調音点は「歯茎」
摩擦音は、呼気の通り道を狭めて発音するので、狭まっているところが「調音点」です。歯茎硬口蓋・硬口蓋あたりが見分けにくいので、問題で慣れていきましょう。
歯茎硬口蓋摩擦音調音点は「歯茎硬口蓋」
硬口蓋摩擦音調音点は「硬口蓋」
STEP調音法が弾き音の口腔断面図を例外として覚える歯茎弾き音調音点が「歯茎」
歯茎破裂音・破擦音調音点が「歯茎」
どちらも調音点が「歯茎」ですが、左の弾き音の口腔断面図は、歯茎硬口蓋あたりに舌先があるように見えますね。
口腔断面図は、「発音する直前の状態」を表しています。そのため、調音点を舌先で弾く「弾き音」は、調音点よりもやや後ろで舌がスタンバイしている状態です。
明らかに特殊な形をしているので、これだけ例外として覚えておきましょう。
口腔断面図から調音法を見分けるポイントSTEP舌が特殊な形になっていないか?この舌の形になるのは、調音法が「弾き音」の場合のみです。日本語の子音では、ラ行の [ɾ] 有声歯茎弾き音 が該当します。
STEP鼻腔への通路が完全に閉じているか?閉じていない呼気が鼻腔へ流れるため、調音法は「鼻音」
閉じている呼気が鼻腔へ流れないため、調音法は「鼻音以外」
STEP調音点が完全に閉鎖されているか?閉鎖されていない呼気が摩擦により音になるため、調音法は「摩擦音」
閉鎖されている閉鎖→呼気の開放により音になるため、調音法は「破裂音or破擦音」
口腔断面図は、発音する直前の状態を表しています。発音したあとに摩擦音と同じ状態になるかまではわからないため、破裂音と破擦音を判別することができません。