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IELTS/TOEIC/TOEFL/英検のスコア換算と違い徹底比較!これでまるわかり!

IELTS、TOEIC、TOEFL、英検のスコア換算表はこちらです。 (スマホの場合、換算表を横にスクロールできます)

CEFRIELTSTOEFL iBTTOEFL ITPTOEIC L&R英検C28.5-9.0該当なし該当なし該当なし該当なしC17.0-8.095-120627-677945-990英検1級B25.5-6.572-94543-626785-940準1級~1級B14.0-5.042-71460-562550-7802級~準1級A2該当なし該当なし337-459225-545準2級~2級A1該当なし該当なし該当なし120-2203級~準2級

スコアの数値や合否など、全ての試験はそれぞれの基準があります。 各スコアを比較するため、国際基準のCEFRレベルをもとに換算しています。TOEIC S&Wを含めて考えたい場合はS&Wの点を2.5倍してL&Rに足して計算してみましょう。

目次(クリックで飛べます)

IELTS/TOEIC/TOEFL/英検のスコア換算をしてみよう

IELTS/TOEFL/TOEIC/英検のスコアはそれぞれ異なる評価基準と数値で表されます。 例えば、IELTS6.5と言われても、実際のところTOEICやTOEFLでは何点くらいになるかは分かりにくいですよね。 この章では、それぞれのスコア換算について説明します。

どの試験が難しいの?CEFRとは?

CEFR(セファー、またはセファール)とはCommon European Framework of Reference for Languages の略称です。 英語力評価の世界基準として使われています。 A1~最高C2までの6段階で評価されます。

それぞれの英語の試験には特徴があるため、どれが難しいかは一概に言うことはできませんが、 このCEFRを基準に比較することができます。 比較表を見て頂くと分かるとおり、CEFRの最高レベルC2ではかれるのはIELTSのみです。 英検1級も大変難しい試験ですが、それでもC1です。

IELTSのスコア8.5~9.0は、英検1級以上のレベルとなるため、満点を取るにはIELTSが一番難しいと言ってもよいでしょう。

目的から考えるIELTS/TOEIC/TOEFL/英検目的から考えるIELTS/TOEIC/TOEFL/英検

IELTS/TOEIC/TOEFL/英検、どの試験を受けるか迷ったら目的別に試験を決めましょう。

大学入試なら英検

英検は少・中学生から大人まで幅広い人が受験しています。 各大学が定める英検の級を持っていると、

・出願資格がもらえる ・得点加算になる ・英語の科目免除になる ・判定で優遇、参考にされる

など、入試でとても有利になります。

また、入学後も単位認定がされる大学もあるため、活用しましょう。 日本で英検と言えば、誰もが知っている認知度の高い英語の試験です。

留学ならIELTS/TOEFL

海外の大学や大学院に留学するなら、IELTSかTOEFLのスコアを取得しましょう。 試験の運営もとからIELTSはイギリス、TOEFLはアメリカと言われたいた時もありましたが、 現在は一部の大学を除き、アメリカでもIELTSを採用している大学がとても多くあります。

どちらの試験もリーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの4技能をはかります。 多くの大学は、最低限の入学基準としてIELTSなら6.0~6.5、TOEFL iBTなら70点以上を求めています。 どちらを受験しようか迷ったらまず二つの模試を解いてみましょう。

IELTSやTOEFLの対策に関しては下記の記事を参考にしてください。

IELTS勉強法(裏技あり)まとめ!初心者が1ヶ月から合格スコアを取る対策方法IELTS勉強法(裏技あり)まとめ!初心者が1ヶ月から合格スコアを取る対策方法「IELTSで合格スコアを取りたいけど、勉強が大変。効率的な勉強法が知りたい・・・」。そんなあなたの悩みを解決するための記事の記事がこちらです。IELTSのスコア別に裏技的な内容も含めた勉強法や対策を紹介しています。これからのIELTSの勉強方法に悩んだ時の参考にしてください。 ちなみに時間のない方の為には結論をお伝えすると、一番おすすめなのは「スピ【TOEFL iBT対策決定版!】試験概要と目標スコア別対策まとめ【TOEFL iBT対策決定版!】試験概要と目標スコア別対策まとめ就職活動にはTOEIC

就職活動に一番使われるのはTOEICスコアです。 英語を使った仕事といえば、通訳、翻訳、フライトアテンダントなどが思い浮かびますが、 グローバルな人材を求める企業が増えているため、どのような分野の企業でも英語のスキルは重宝されます。

例えば、以前では家電量販店の店員さん、駅員さんなどは英語のスキルは求められませんでした。 しかし海外からの旅行者が増えたことにより、今まで英語は不要だった職業にも英語は必要になります。

「英語ができる、得意」と履歴書でアピールするには、TOEICスコア700点以上を目指しましょう。 また、TOEICスピーキング・ライティングスコアを受けることも、総合的な英語力を示すのに有効です。

TOEICに関してよく読まれている記事は下記ですので、合わせてごらんください。

TOEIC400点から600点への勉強法!3ヶ月で必要な勉強時間や参考書など対策まとめTOEIC400点から600点への勉強法!3ヶ月で必要な勉強時間や参考書など対策まとめTOEICは短期でスコアアップできる?おすすめオンライン講座も!TOEICは短期でスコアアップできる?おすすめオンライン講座も!IELTS/TOEIC/TOEFL/英検の違い総まとめIELTS/TOEIC/TOEFL/英検の違い総まとめ

IELTS、TOEIC 、TOEFL、英検の利用目的についてお話しました。この章では、それぞれの試験の採点や手続きなど細かな違いについて説明します。

最低点と最高点など点数の付け方の違い

・IELTS:0.5刻み、1.0~最高9.0、各技能のバンドスコアと総合のオーバーオールバンドスコアが出る ・TOEIC:5点刻み、リーディング、リスニング各5~495点で合計990点満点 ・TOEFL:1点刻み、各技能30点×4技能、120点満点 ・英検:5級~1級まで7段階の合否判定、CSEスコアやCERFレベルも表示

受験費用の違い

・IELTS:ペーパー試験25,380円 コンピューター試験26,400円 ・TOEIC:6,490円 ・TOEFL:US$245 ・英検:1級12,600円、2級10,700円、 準2級9,700円、 準2級9,200円、3級7,900円、 4級4,900円 、5級4,500円

上記は個人で受験した場合の費用です。団体試験は受験料が異なる場合があります。

受験可能回数と場所の違い

・IELTS:全国16都市(コンピューターベース IELTSは東京・大阪のみ)、ほぼ毎週、指定会場にて。 ・TOEIC:全国、ほぼ月1回前後、年間10回程度、指定会場にて。 ・TOEFL:全国、ほぼ毎週末(年45回以上)、指定会場にて。自宅で受けるHome Edition有。 ・英検:全国、年3回(ペーパー試験)、毎週末(S-CBT)、指定会場にて。 その他、所属団体、学校、塾などで団体受験が開催される場合もあります。

受験申込方法の違い

全ての試験はオンラインから申し込みができ、郵送や電話でできる試験もあります。

・IELTS:英検・ブリティッシュカウンシル・IDPの公式サイトより申し込む。申し込み先によりクレジットカード、コンビニ払い、郵便局ATMで支払い。

https://www.eiken.or.jp/ielts/apply/ https://www.britishcouncil.jp/exam/ielts/book-test https://ieltsjp.com/

・TOEIC:ETS公式のTOEIC申込サイトから申し込む。クレジットカード、コンビニ払い。 https://ms.toeic.or.jp/Usr/Pages/Entry/Login.aspx

・TOEFL:TOEFL iBT申し込みサイト、電話、郵送での申し込む。クレジットカード、Paypalで支払い。 https://www.toefl-ibt.jp/test_takers/toefl_ibt/register.html

・英検:英検公式サイト、コンビニ申し込み(情報端末機やマルチコピー機)、特約書店にて申し込み。申し込み先によりクレジットカード、コンビニ払い、郵便局ATM、現金で支払い。 https://www.eiken.or.jp/eiken/apply/

キャンセル方法の違い

・IELTS:申込締め切り日まで、オンラインより手続き。申し込み方法により、締切日が異なるので注意。 ・TOEIC:申込締め切り日まで、オンラインより手続き。 ・TOEFL:4日以上前にオンラインから。電話申し込みなら電話にて。 ・英検:申し込み完了後のキャンセル、変更はできません。 キャンセルや日程変更は各キャンセルポリシーに沿って行ってください。 手続きには、キャンセル料や手数料がかかります。

試験時間の違い試験時間の違い

・IELTS:約3時間 ・TOEIC:2時間 ・TOEFL:約3時間 ・英検:50分(5級)~2時間20分(1級)、2次試験5~10分(級による)

試験申し込みの締め切りと結果発表までの期間の違い

・IELTS: 申込締め切り日申込方法により試験の3日前、5日前、5週間前まで 結果ペーパー試験13日後、コンピューター試験3~5日後 ・TOEIC: 申込締め切り日試験の1ヶ月半~2か月前 結果試験後1ヶ月に発送 ・TOEFL: 申込締め切り日試験の7日前まで 結果6日後にオンラインから確認、11日後に郵送 ・英検: 申込締め切り日申し込み方法により1週間前~3週間前まで 結果1次試験合否2週間前後、2次試験合否5日前後 TOEICは早ければ試験の2か月前には締め切られるので、早めに手続きを行いましょう。

IELTS、英検は申し込み方法により締切日がかなり異なります。 もし締切になっていても他の方法で申し込むとできる場合もあるので確認してみましょう。

テスト形式の違い

・IELTS:ペーパー試験・コンピューター試験(CD IELTS)、スピーキングは面談 ・TOEIC:マークシート(L/R)・スピーキングとライティングはPC利用 ・TOEFL:PC利用(TOEFL iBT)、スピーキングはPC利用 ・英検:ペーパー試験・コンピューター試験(S-CBT) IELTSスピーキング試験は、ペーパー試験、コンピューター試験どちらも面談式で行われます。 IELTS以外のコンピューター試験は、スピーキング試験はPCに録音をします。

各科目の内容の違い

TOEICスコアと言えば、基本的にはリーディングとリスニングのスコアを示します。 スピーキングとライティング試験は別途用意されているので、希望すれば受験できます。 それ以外は、4技能をはかります。(英検の一部級を除く)

・IELTS:リーディング・リスニング・スピーキング・ライティング ・TOEIC:リーディング・リスニング、別途スピーキング・ライティングも希望すれば有り ・TOEFL:リーディング・リスニング・スピーキング・ライティング ・英検:筆記試験(リーディング・ライティング)・リスニング・スピーキング(3~1級スピーキング有り)

実施団体の違い

IELTSはイギリスとオーストラリアの団体、TOEICとTOEFLはアメリカの団体、英検は日本の団体が運営をしています。 ・IELTS:ブリティッシュカウンシル、ケンブリッジ大学英語検定機構、IDP、英検(共同開催) ・TOEIC:ETS ・TOEFL:ETS ・英検:日本英語検定協会

当日の持ち物の違い

全ての試験において、身分証明書は必須です。 使える身分証明書や、その他の持ち物、持ち込み禁止のものは予め公式サイトで確認しましょう。

・IELTS:パスポート、パスポートコピー、鉛筆、消しゴム、水 ・TOEIC:受験票、証明写真1枚、運転免許所等の身分証明書、筆記用具 ・TOEFL:身分証明書 ・英検:受験票、身分証明書、HB黒鉛筆、消しゴム、会場により上履き、腕時計

当日の流れの違い

当日のおおまかな流れはこのようになっています。 ・IELTS:ライティング(60分)→リーディング(60分)→リスニング(40分) 3技能の間は休憩なし、その後か別日にスピーキング。 コンピューター試験は順序変更、全て同日。 ・TOEIC:リスニング(45分)→リーディング(75分)休憩なし ・TOEFL:リーディング(54~72分)→リスニング(41~57分)→休憩10分→スピーキング(17分)→ライティング(50分) ・英検:筆記試験(英作文含む)→リスニング・後日2次試験 英検の2次試験は、1次試験から1ヶ月以上後に行われます。

試験結果・スコアレポートの違い

・IELTS:4技能のスキルごとのバンドスコアと総合のバンドスコア2年間有効 ・TOEIC:リーディングとリスニングの各スコアと合計スコア有効期限なし ・TOEFL:4技能の各スコアと合計スコア2年間有効 ・英検:合否と各技能のCSEスコア、CEFRレベル、英検バンド有効期限なし

スコアレポートの送付先の違い

どのスコアも本人には1通発行されます。 大学留学や移住などで必要な場合は、IELTSやTOEFLから直接送付してもらうことができます。 ・IELTS:オンラインにて確認、本人に1通郵送 希望なら最大5通まで教育機関、移民局に直接送付される ・TOEIC:オンラインにて確認、本人に1通郵送 ・TOEFL:オンラインにて確認、本人に1通郵送 希望なら最大4通までeメールや郵送にてETSから直接送付される ・英検:オンラインにて確認、本人に1通郵送 合格証明書、個人成績表、CSEスコア証明(有料)も有り

目的に合わせて受験するテストを決めよう!

今回はIELTS、TOEIC、TOEFL、英検を様々な角度から比較しました。 どの試験も英語の実力をはかるのに認知度の高い試験です。 どれを受験しようか迷ったら、目的に合わせて受験する試験を決めましょう!

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