アデコは、同社が運営する人材派遣およびアウトソーシング事業の「Adecco」にて、東京都から「東京の未来の働き方推進事業」を受託し、運営を開始した。
Adeccoは、同事業の運営を通じて、中小企業にとって大きな課題となっている人材の確保と定着に関する取り組みの改善と解決を促進し、中小企業における働き手の獲得および持続的な成長の実現を支援する。
具体的な施策は次のとおり。
「東京サステナブルワーク企業」登録制度:事業で定める基準に基づき、サステナブルな働き方に取り組む企業が東京サステナブルワーク企業へ登録。登録した企業には、「みらワカ」「みらワカプラス」のロゴが入った登録証を発行 「未来の働き方推進フォーラム」:多様で柔軟な未来の働き方とはどのような働き方なのか、取り組む意義や企業のメリットなどについて、基調講演、一般講演、働き方改革に取り組む中小企業によるパネルディスカッションを通して情報を発信 柔軟な働き方の実現に向けた専門家派遣:東京サステナブルワーク企業登録に向け、専門家(社会保険労務士)を派遣してアドバイス。企業ごとの目指す働き方に合わせて、多様で柔軟な働き方の実現をサポート 未来の働き方コンサルティングの実施:東京サステナブルワーク企業登録後、より先進的な働き方の実現に向け、専門家(ITコーディネーターなど)を派遣してサポート。企業の課題やニーズに応じたデジタル技術の活用やツールの選定、導入等についてアドバイスを提供 先進的な働き方を推進する企業を選出・表彰する「Tokyo Future Work Award」:東京サステナブルワーク企業の中から、先進的な働き方を実現する企業を選出し、表彰。これから取り組む企業に向け、モデル企業として取り組みを広く発信し、気運の醸成を図る【関連記事】・「ジョブ型人材マネジメント」を新卒採用に拡充26卒からジョブや専門性に応じた処遇に—富士通・「ジンジャー福利厚生」を販売開始従業員エンゲージメントと定着率向上へ—jinjer・7割の中小企業が「従業員の育成・定着を目的とした施策」を行っていない—tri調べ
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この記事の著者HRzine編集部(エイチアールジンヘンシュウブ)
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