反響率の高いメールマーケティングならCM.com!
メルマガのクリック率の算出方法メルマガのクリック率とは、メール配信システムから一斉配信されてたメルマガ配信数のうち、メルマガに記載されたリンクがクリックされた割合を指します。
メルマガのクリック率は、クリック数をメルマガ配信数で割ることで求められます。メルマガ配信における指標となるクリック率を、クリックスルー率(CTR)と呼ぶこともあります。
CM.comでもメール配信システムを提供しており、開封率・クリック率といった配信結果を確認できる機能があるため、メルマガのクリック率を確認できます。
クリック率の測定方法配信したメールのクリック数の測定にはメール配信ツールを利用すると効率よく測定できます。
メール配信ツールやマーケティングオートメーションツール(MA)を活用することで、HTMLメールの作成やクリック率などデータ分析が容易に行えます。
なお、クリック率を測定するためにはHTML形式のメールが必要です。テキストメールには開封率やクリック率を測定する機能がありません。
メルマガのクリック率の平均値クリック率の平均値は2~3%といわれていますが、業界によって異なります。参考値としては、Constant Contact社の調査データが役立ちます。
2億通以上のメルマガから収集されたデータによると、クリック率の全体平均は1.27%で、多くは1~3%に収まっています。
メルマガのクリック率の目標値の定め方がわからない方は、こうした平均値を目標として設定し、メルマガの改善を行うことで、効果を高められるでしょう。
改善活動を繰り返すことで、結果としてメルマガのコンバージョン率も増加し、顧客との接点を獲得しやすくなります。
メルマガのクリック率を改善するための9つのポイントメルマガのクリック率を高める方法は9つあります。工夫することで、クリック率向上につながりますので、それぞれ確認していきましょう。
1.CTAボタンを活用するメルマガでクリックを促すには、CTA(Call To Action)ボタンをうまく活用しましょう。CTAとは、読者にして欲しいアクションのことです。
LPへ誘導するためのメルマガなら、LP(ランディングページ)のリンククリックがCTAということになります。メルマガのクリック率を高めるためのCTAボタン活用のポイントを3点ご紹介します。
CTAはひとつに絞るCTAは1つのメールにつき1つに絞るようにしましょう。複数のリンクが設置されていると遷移先が散らばってしまい、本当にコンバージョンさせたいページへ遷移させることが難しくなります。
そのため、メルマガのクリック率を高めるためにも1通のメルマガには、1つの目的に絞り、その目的達成のために必要なCTAのみを設置しましょう。
CTAはボタン形式とアンカーテキストでCTAは、ボタン形式とアンカーテキストの両方を設置するとよりクリックされやすくなります。
CTAはHTMLメールが作成できる機能を使ってボタン型にして目立たせることが多くありますが、画像が非表示設定になってる場合、CTAボタンが表示されないということもあるからです。
CTAは2ヶ所に設置するCATの遷移先は1ヶ所がよいですが、設置は2ヶ所にすると効果的です。
1ヶ所目はファーストビュー、2ヶ所目はメルマガの末尾です。メルマガを開いたとき最初に目にするファーストビューには、見切れないようにCTAを設置しましょう。
そして、メルマガの内容に興味を持ち、最後まで読み進めてくれた読者がすぐにクリックできる末尾にもCTAを設置するようにしましょう。
2.セグメント配信するメルマガをセグメント配信することで、クリック率の上昇が期待できます。セグメント配信とは、顧客属性や行動などで配信リストを分類(セグメンテーション)し、それぞれに合った内容を配信する配信方法です。
メルマガの内容に興味がない読者もふくめて一斉配信しても、開封やクリックされる可能性が低いため、クリック率・反応率は低くなります。メルマガをセグメント配信にすることで、ピンポイントに顧客の興味関心に即した情報を届けることができます。
3.テキストメールを併用し、「装飾」を工夫するHTMLメールは、クリック率の測定ができたり、メールに装飾ができたりというメリットがありますが、受信拒否設定やドメインの仕様により、受信できない場合もあります。
そのため、マルチパートメールを活用しましょう。マルチパートメールとは、1つのメール内にテキスト形式とHTML形式の2つのパートを持たせ、HTMLメールを受信できない場合はテキストメールを表示させるなど、受信者の環境に合わせていずれかの部分を優先的に表示するメールです。
しかし、テキストメールの場合、画像の挿入や文字色の変更ができないため、HTML形式と比べデザイン性が乏しくURLが目立たないこともあります。そこで、テキストメールを作成するときは、URLの前後に罫線を使ったライン装飾を活用するなどし、リンク部分を目立たせる工夫が必要です。
4.配信タイミングを最適化するクリック率は、配信するタイミングによっても大きく変わりますが、メルマガの中身を確認するタイミングは、人によって異なります。
例えば、ビジネスパーソンがターゲットの場合、通勤時間・昼休み・就寝前の3つの時間帯が、開封率が高まるタイミングといわれています。
時間帯だけでなく、曜日によっても状況が変わるので注意が必要です。例えば、週明けの月曜はほかのメールが溜まっている可能性があるので、13時〜14時の昼休み明けに配信する方が読まれる可能性が高まります。
メルマガのメインターゲットはどのような生活スタイルを送っているかイメージして、余裕のある時間帯に送りましょう。
5.重要な内容は「ファーストビュー」に入れるメルマガのクリック率をあげるには、冒頭で「必要そう」「読みたい」と思わせることが大切です。メールを開封した受信者が最初に目にするファーストビューは、反応率・CTRを改善する上でより大きなインパクトを与えられる部分です。画像を入れて、視覚的に訴求するのも良いでしょう。
また、メールが開封される前に数文字表示される「プリヘッダーの文章」も重要です。プリヘッダーに書かれた内容で読者の興味を引くことが出来なければ、メルマガ自体が開かれません。メルマガの開封率にも大きく影響を与える要素なので、ファーストビューと同様に、力を入れて作り込みましょう。
6.画像にALTテキストを入れる画像付きのメールはインパクトを与えることができ、クリック率アップにもつながりますが、セキュリティ上の設定でHTMLメールの画像表示が許可されていないメーラーの場合、画像が本来入るはずの場所に空欄が生じてしまいます。
また、速度制限がかかってしまう受信者のモバイルデバイス上では、画像が表示されるまでに多くの時間を要してしまうケースもあります。
そのため、画像には「ALT(代替)テキスト」を追加しておきましょう。「ALTテキスト」は、画像が表示されていない場合に表示されるので、それが何かを伝えることができ、エラーメールと判断されて離脱されてしまうことを防ぎます。
7.動画コンテンツを使うメルマガに動画コンテンツを入れることで、クリック率の上昇が期待できます。
動画は、視覚と聴覚を使った記憶に残る情報伝達手段として、文章では伝えきれない情報をコンパクトに表現できるという特徴があります。興味を惹きつけるだけでなく、短時間での情報理解を促進し、印象に残りやすくなる効果も期待できます。
動画コンテンツは、ウェブマーケティングで大きな役割を担いつつあります。メルマガに写真を入れるのは一般的でも動画を入れるケースはまだ多くありませんので、他メールとの差別化にもなるでしょう。
8.希少性、限定性を打ち出して動機を高める「メルマガ会員限定」「期間限定」など、希少性や限定性を強調することもクリック率アップに効果的です。
ただし、読者が特に必要としていないものは限定であろうと興味をそそられないでしょう。訴求内容別にリストを分割し、それぞれのニーズに合った訴求を行いましょう。
期間限定、人数限定といった訴求によって、読者にアクションさせる動機を与えることでクリックにつながります。
9.モバイル最適化ができているかチェックするメルマガを読むデバイスとして、PCだけでなくスマホも想定することが大切です。特にプライベート用ではスマホでメルマガを閲覧する比率が高い傾向にあります。
そのため、BtoCのメルマガにおいてはスマホを、BtoBのメルマガにおいてはPCを特に意識する必要があるでしょう。
「モバイルで開封した読者がPCで2回目に開くと、クリック率が65%高まる」という調査もあります。つまり「モバイルとPC、両方で開く読者がいること」、「その読者は興味を持ってくれていること」を認識すべきということでしょう。
デザインをする際は、レスポンシブ・デザインを採用すれば、PCでもモバイルでもシンプルにわかりやすくなります。
メルマガのクリック率をあげるためにCM.comを活用しましょう!メルマガのクリック率は、少しの工夫で高めることができます。
「改善しすぎて何がよいのかわからなくなった」という人は、会社の人や友人などに見てもらい率直な感想をもらうといいでしょう。もちろん、配信結果データも参考になります。
細かな点が多いですが、すべてのポイントにおいて大切なのは読者の立場で自社のコンテンツを見直すことです。思わずクリックしたくなるメルマガを届けましょう。
CM.comのEメール配信サービスを使えば、メルマガの効果を上げることができます。
メルマガとLPの連携でCVRが上がる
メルマガとSMS配信で効果は6倍以上
簡単HTML制作で専門知識不要
詳しくは、CM.comのEメールキャンペーンのサイトページからご覧いただけます。