「ひかり」は、東海道・山陽新幹線で「のぞみ」「みずほ」に次いで速い列車で、「準速達列車」の位置づけです。おもに東京−新大阪・岡山間で運行されていて、一部列車が岡山−博多間も走ります。ただし系統は分断されていて、東京−博多間を通しで走る「ひかり」はありません。

山陽新幹線の準速達列車としては「さくら」もあります。九州新幹線に直通するのが「さくら」、山陽新幹線のみ（博多まで）が「ひかり」です。岡山より西では、「ひかり」はあまり走っていません。

「ひかり」の東京−新大阪間の所要時間は約2時間57分です。

東海道新幹線の「ひかり」は列車によって停車駅が異なります。基本パターンは、「岡山発着は静岡、浜松停車」と「新大阪発着は岐阜羽島、米原停車」です。上記のほかに、各列車がもう1駅、ランダムに停車します。「ひかり」の停車駅一覧は以下の通りです。

ひかり号の停車駅は以下の通りです。※1時間に1本程度の停車、※※は2時間に1本程度の停車、（）の駅は、一部の「ひかり」のみ停車です。無印は全列車停車です。

＊岡山より西は日中にほとんど「ひかり」がなく、停車駅も列車によって不規則です。そのため省略しました。

ひかり号の主要駅間の所要時間は以下の通りです。列車により所要時間は多少異なり、これより遅い場合もあります。