電話で雑誌の編集者と留学生が話しています。留学生はこれからまず何をしますか。
男:あのう、もしもし、月刊トラベルの山田です。先日お願いしていた日本に住む外国人に記事を書いていただくという件なんですけど。
女:はい、確か日本での生活についてでしたよね。
男:いえ、それが社内で検討会議を開きましたところ、日本での生活ではなくて、日本ではまだあまり知られていない、お国の文化についてお願いしたいということになったんですが。
女:ああ、いいですね。
男:うちの雑誌の読者層が三四十代の女性ですから、女性目線で見たお進めの情報はいつも好評なんで、ファッション、食文化、理容と健康について取り上げていただけませんか。ページ数は写真を含めて 2ページから 3 ページと言ったところです。
女:ちょうど来月一時帰国することになってるんですよ。そのときにいろいろ写真を撮ってきましょうか。
男:それはよかったです。んで、今ご存知の内容で結構ですので、最近どんなものが流行っているか、情報を簡単にまとめておいていただけませんか。
女:はい。
男:企画の段階から一緒に練り上げたいと思っておりますので、一時帰国の前にそれをもとに打ち合わせをさせていただきたいんですけど。
女:はい。
男:打ち合わせを踏まえて、企画書はこちらで作成しますから。原稿締め切りは二ヶ月後を目安にということで、大丈夫でしょうか。
女:はい、わかりました。
留学生はこれからまず何をしますか。