テレビでアナウンサーが新しいスタイルの演劇について話しています。女:今、観客が様々な形で能動的に問われるスタイルの演劇が話題になっています。ある1日という劇団さくらの演劇は前半上演後、後半の話の展開をどうするか幕間に観客がアンケートに答えて多数決で決まるというもの。それから劇団上位のファミリー、選ばれた観客が舞台に上がり、ちょっとした役をその場で演じることができます。そんな度胸はないという方、ミュージカル大空へはどうでしょうか。10年にわたり公演されてきましたが、今ではあのお馴染みの主題歌が流れると字幕が舞台に映し出され、客席で観客が同時に声を合わせて歌うんだとか。ミステリーものでは劇団ほたるの砂の家。事件の犯人は劇中では明かされず、観客が推理をして携帯電話で回答するんですが、後日、その回答結果と共に真実がメールで配信されます。このような進化したスタイルは新たな観客層を獲得することでしょう。男:筋書きが決まってない劇ってライブ感があってわくわくするなぁ。女2:いったいどんな風になるんだろうね。私もどれか参加してみたい。そうだなー、劇場みたいなおっきな空間で思い切り声出せるなんてめったにないことだからそれがいい。男:人前でセリフ言うなんて緊張しないの?すごいね。僕にはとても???。女2:そうじゃなくて、皆で合唱したいの。スカっとするだろうな。男:なんだ。僕は自分がストーリーの決定に参加できるなんて思ってもみなかったから、やっぱりそれ見に行きたいな。
質問2男の人はどの演劇を見に行きたいと言っていますか。