大学で、女の学生と男の学生が話しています。
女:このまえ、大学院に行くか、就職するか迷ってるって言ってたけど、進路、どうするか決めた? 男:それがさあ、先輩に「大学院に行こうかと思ってるんですけど」って相談したら、「就職するのが嫌なだけじゃないのか」って言われてさあ、最初はそんなことあるもんかってちょっとむっとしたんだけど、いろいろ話してたら、先輩に言われたこと、案外当たってるかもって 思ってきて。
女:そうなんだ。
男:うん。周りが就職活動をし始めたから、焦ってきちゃって、でも、流されないぞって思って、自分なりにしっかり考えたつもりだったんだけど、結局嫌なことを先延ばしにしてただけだなあって。
女:うーん。
男:今大学院に行く必要があるのかとか、行くにしても、なにを研究したいのかっていうのは、二の次になってたし、将来どんな仕事がしたいのかってのも、ちゃんと考えてたわけではじゃないことに気がついたんだ。
女:そっか、じゃあ、振り出しに戻っちゃったね。
男:そうでもないよ。今自分が何を考えなきゃいけないかがはっきりしたから、大いなる進歩さ。
女:うーん。
男の学生はいま進路についてどう思っていますか。
1. 大学院に行きたいが就職する。
2. 就職したいが大学院に行く。
3. 就職した後で大学院に行く。
4. 進学か就職かもっとよく考えたい