・HSK6級を受験する予定・HSK6級の作文の対策方法が知りたい・ネイティブはどのように解くか興味ある・HSK6級合格者が実践した方法が知りたい
このような疑問に答える内容となっています。
ちなみにボク自身が受験したときの結果も載せておきます。
要約作文は73点ですね。
ほかと比べると低いのがわかります。
対策をおろそかにしたのがダメでした。その反省も踏まえて、以下HSK6級の要約作文の対策方法をご紹介していきます。
目次からジャンプもできます↓↓
HSK6級の写作(要約作文)とは?HSK6級〈要約作文〉の対策法体験談基礎は読解力要約の練習パソコン受験のほうがいいかも?得点シュミレーションまとめ中国語文法の復習にぴったしな動画 HSK6級の写作(要約作文)とは?要約作文では1000字程度の文章を10分で読み、それを35分で400字程度に要約します。(※10分後に出題文章は回収されます。)
要約では自分で題名をつけなければなりません。
内容のみの要約にとどめ、自分の観点や感想を書いてはいけません。
この点は日本での一般的な要約試験とおなじルールですね。
以下が実際に出題された問題です。※問題はここからダウンロードすることもできます。
これを10分で読むことになります。
メモをとることは禁じられています。
過去問には「作文では記憶力は要求されない。」なんて書いてありますが、登場人物のなまえや場所やらでおぼえておかなければならないことは多いような気もしますが……。
解答は以下の解答用紙に直接書きます。
書くときは簡体字か繁体字のどちらかに統一しなければなりません。
ミックスすると減点されます。繁体字と簡体字をもう一度確認したい方は→【中国語勉強】簡体字と繁体字(漢字比較表つき)
出題はすべて簡体字です。
目次に戻るHSK6級〈要約作文〉の対策法さて対策ですが、「添削者がいなくても実際に書いてみる」ことをおすすめします。
実際に書いてみると書けない漢字があったり、日本語の漢字を書いてしまったりということにも気がつけます。
さらに中国語を400字書くことに皮膚感覚で慣れておく必要もあります。
体験談ボクは2つ書いて、妻(中国人)に見てもらいました。
妻もどのように添削すればわからないと言って、文法や表現のチェックしかできませんでしたが、やはり漢字のミス(日本語の漢字を使ったり、繁体字を使ったり…)がいくつかありました。
これはじぶんで見直したときには気が付かなかったです。
じぶんで書いたら、日本の友だちに見せて、知っている漢字(日本語の漢字)をさがしてもらうのもいいかもしれません。
意外と日本式漢字を書いてしまっていることが多かったのがボク自身の体験でわかりました。
基礎は読解力やはり要約作文でもカギとなるのは読解力です!
「語学の天井は読解力」とも言われるように、読めないものは書けません。
また10分で1,000文字を読んで理解する力が要求されています。
はやく正確に読むためには日頃から中国語の文章に触れる必要があります。いわゆる多読です。>>【初心者向け】中国語多読のやり方をプロ通訳が解説
要約の練習要約の対策はしたほうがいいかもしれません。
ボク自身、要約のスキルがないのでしょうね。
ボクは中国で受験したのですが、10分後に回収するはずの文章を試験監督は回収しなかったんですよ笑
見ながら書きましたが、結果は8割に届かずでしたね。ぼくがHSKを受けた時の試験会場でのことが結構おもしろい
要約も過去問で慣れておくのがいいでしょう。
パソコン受験のほうがいいかも?実際に試験を受けて感じたのは、まずボクは漢字があまり書けないので困りました。
修正しようと思っても、書いてしまったものを全部消すことも時間が許さずそのままにせざるをえなかったのも残念です。
一方でピンインでタイピングするのははやいので、パソコンで受験した方がもっと高得点を出せたように思います。
さらにパソコンなら削除したり書き直すのも数秒ですからね。
【中国語拼音タイピング方法】パソコン&スマホでの打ち方と声調つき拼音の入力法も紹介中国語のピンインを使ったタイピングの方法を紹介します。おすすめキーボードやはやく打つ方法も解説します!タオバオの商品検索や中国語でのチャットなどできることが増えますよ!つづきは